リウマチは痛みだけが初期症状ではない!

リウマチ関連

私のリウマチが発覚した時のお話です。

10数年前の季節は冬でした。

10年以上も連れ添った人との別れ話が長い期間続いて、
常に、悲しい、辛い、苦しい、そんなネガティブな状態が続き、
ほぼうつ状態で、身も心も疲れ切っていたので、
もう、あの頃、体の不調も感じにくくなっていたと思います。

ふゆ
ふゆ

この辺の話は「リウマチになるまでの道のり」でお話しています。ぜひ、併せてご覧くださいませ♪

身体に不調があっても、「そりゃぁ、これだけ悩んで泣いて過ごしているのだから、
健康的なわけもない」と、倦怠感などは見過ごしていたような気もします。

ただ、明らかに両手にしもやけのような症状が続いたのが気になるようになったのをはっきり覚えています。

ふゆ
ふゆ

小さい頃から冷え性で、手を極度に冷やしてしまうと指先が真っ白になってカチカチに硬くなり、曲がらないという状態に良くなっていました。
その症状に、レイノー現象と言う名前が付いている事を知ったのは割と最近のことです。

とにかくしもやけにはしょっちゅうなっていたのですが、
こんなに長く治らないのは初めてで、浮腫みが毎日あるような状態がスッキリしなくて気持ち悪く感じていました。
しばらくすると、足の裏の指の付け根も同じような症状がでてきて、地面を自分の足で踏んでいないような、何かクッションがあるような感じ方をするようになりました。

掌の指の付け根と、足の裏の付け根にクッションがあるような感じ。
それを私は「肉球が出来た!」と表現しています。(笑)

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その頃、祖父が総合病院に入院をしていて、お見舞いに通っていたのですが、
ある時ふと、お見舞いついでに受診してみようかな、と思い立ちました。
ですが、皮膚科なのか?内科なのか?整形外科なのか?悩んだので、
受付窓口で症状を話し、どの科を受診すべきか相談をしました。

受付の方が、確認をしてきてくださった結果、
「関節リウマチかもしれないから、うちではなくてもっと大きな総合病院にかかってみてください、と先生が言っています。」
と言伝されました。

びっくりしました。よくわからないけど、「へぇ、そうなんだ」という感想でした。
とにかく、言われた通りにしよう、と大きな総合病院にかかり、リウマチが確定しました。


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関節リウマチと言えば、「関節が腫れて痛い」などを思い浮かべるかもしれません。
ですが、私のように、初期症状はそれだけではないケースもあるようです。

私は確かに手足が腫れていたけど、一般的に関節だと思われない箇所な気がします。
それに、痛くなかったと記憶しています。


私の症状を見ずに、「しもやけの症状がある」ということだけで、リウマチを疑ってくれた
何科の先生かもわからない恩人のおかげで、私は早期発見、早期治療が開始できました。

ですが、リウマチと診断されるまでになかなか発見してもらえずに、治療が遅れた方も
沢山いるようです。

リウマチは早期治療が大切とされていますので、早く診断がつくよう、
関節リウマチの初期症状は痛みだけではない!ということが、
少しでも参考になれば幸いです。

youtubeでも、上記のお話をしています。
まだyoutubeに慣れていない私が一生懸命説明をしている様子をご覧頂けると嬉しいです(笑)

 





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