【ヘルプマーク】つけてる理由や経験談など色々話します!

リウマチ関連

ヘルプマークのことを知らない方がまだまだ多いようです。
見かけても、何かわからなかったり、どうして良いかわからなかったり、また、自分はつけていいの?と不安になったり。
私はヘルプマークに助けられたので経験談などなど色々お話して広めていきたい!と思っています。

このブログを書いた経緯

私は過去に病気のことで嫌な思いをして、数か月間悩んでしまったっていうことがあります。
それが、ヘルプマークを持つことによって状況が改善されたということがあるので、そんなお話をお伝えしたいと思います。(関連動画、関連記事参照)

ヘルプマークとは

これが、ヘルプマークです。
赤の下地に白の十字とハートのシンボルをデザインしたマークで、合成樹脂を使用した素材が主ですが、最近では全国的にもマークの普及が進み、紙製、木製など様々なタイプのマークが使用されているようです!

紙に印刷して作ることも可能なようです!
※詳しくは、東京都福祉局のホームページへ

ヘルプマークが何のためにあるかというと、東京都福祉保健局によると、
①義足や人工関節を使用している方
②内部障害や難病の方
③妊娠初期の方
④外見からはわからなくても援助や配慮を必要としている方
が援助を得やすくなるように作成したマーク、とされています。

リウマチさんもつけていい!

リウマチの方は上記の④に該当するので、ヘルプマークをつけることは可能です。私自身、リウマチにヘルプマークをつけていいかわからない時もあったのですが、今は、これをつけることによってだいぶ助かっています。

交通機関、人混みがつらい

リウマチの皆さんは想像がつきやすいと思いますが、ヘルプマークが必要な時っていうのが、だいたい、電車の中とか、電車に乗るときが多いです。

電車やバスで立ってる時の話

これは私の経験なのですが、手が痛くて吊皮に摑まることができないです。手すりに摑まることもやっぱりできなくて、添えることはできるので立たなければいけない時には、手すりに手を添えているのですが、電車が大きく揺れたときには、自分を支えるほどの力はないので、ふらふらしてしまいます。

足の裏が痛いという症状の方も多いと思うのですが、足の裏が痛いと長時間立っているのはとてもつらいし、私は膝も痛いので、長時間立っていることも、踏ん張ることもできないず、揺れたときにフラフラしてしまったり、周りに人に当たられてしまったときに踏ん張ることができず、更に後ろの人にぶつかったってしまったり、周りに迷惑をかけてしまうことがあります。

電車やバスで座ってる時の話

手荷物を持つのがつらいので、普段はリュックにしているのですが、リュックを前に抱えて座っていて、降りる駅に着いたときに、手首が柔軟に曲がらず細かい動作ができないため、リュックを背負いなおすのに時間がかかります。隣に人がいなくなってから、そこにリュックを置いて背負うこともあり、スペースも必要になります。

立ち上がってから歩くのもゆっくりになってしまうので、みんなのペースに合わせてスッと降りていけないので、私はなるべく、みんなが降りてから行動するようにしています。

電車やバスから降りた時の話

都会は特にそうだと思うのですが、電車を降りてからも、多くの人が歩いているペースに合わせて歩くのもきついです。

階段の上り下りもスムーズにできないし、手すりの近くにどうしても行きたいので、人を横切りながら手すりの方に行かなければいけないなど、スムーズに人の足並みにそろえていけないので、周りの人に迷惑がかかることがあります。

そこで、ヘルプマーク!

リウマチのためにそういう行動になっていることが周りの人にはわからないので、イライラさせてしまいます。周りの人にとってもストレスだし、私も嫌な態度をされて嫌な思いをすることがあります。なので、なるべくそうならないように、お互いのために、ヘルプマークをリュックの後ろなど、人の見えるところにつけて歩くと、何かしらの理由があるんだなと気づいてもらえて、配慮してもらえることがあるかなと思います。

ヘルプマークを付けるうえで気を付けていること

ヘルプマークを付けて、座っている人の前に立っていると、相手に圧力をかけて、席を譲らなきゃいけないのかなという気持ちにさせてしまわないか心配です。私が逆の立場だとしたら、と考えるとその気持ちはすごくよくわかるので、自分の調子が良い時に、座っている方の前に立った時には、ヘルプマークはなるべく隠すようにしています。カバンにつけていても、見えないように工夫しています。

ヘルプマークを付けているのだからどうしても座らせてくれ!と言っているのではなくて、自分が体調が悪く優先席に座っているときに、嫌みを言われてつらかったことがあるので「事情があって優先席に座っているんですよ」ということをヘルプマークを付けることで伝えていく、という方法をとっています。

ヘルプマークによって助かっています!

YouTubeなど、ネットでヘルプマークをつけていて嫌な思いをしたという人を見かけたのですが、私は一度も嫌な思いをしたことがないです。

むしろ、立っているときに遠くから、私に手を伸ばして肩をたたき、席が開いていることを教えてくれるなど、配慮をいただいています。

このように、私は、電車とか人混みに行くときにストレスだったことが、ヘルプマークを付けることで改善されました。リウマチで使っていいか迷われている人もいると思いますので、ブログにしてみました。

まだまだ伝えたい!

ヘルプマークを知るまでに大変だったという話、もらうきっかけとなったすごく嫌な思いをして数か月悩んだ話、もらうときの話など、関連記事、関連動画に入れていますので、そちらもご覧ください。

関連動画

◆【ヘルプマーク】つけてる理由や経験談など色々話します!

◆電車内で責められた過去。ショックを受け心底悩み、そしてヘルプマークに出会って解消されたストレスのお話(前編)

◆ショック、悩み、そして出会い解消されたストレスのお話(後編)

◆ヘルプマーク再生リスト

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